MAY歌词
見下ろした街は透明な海 光と影が寄せて返して
私は捕食されるだけの 矮小なプランクトン
無視をしたのは君のためで
友達とは思われないように
食べられるのは私1人で 「それで終わるならいいの」
五月 迷々 青に魅入られて 私は息ができなくて
誰もいないないない 屋上は深海 溺れそうになっている
五月 命名された患いが 通せん坊している未来に
今ハンプティダンプティ でも触りたくて
この日常から消えたくなくて
鳴り続けている 着信の音 同じ名前が点る 液晶
どうして私は切らないの 電源を切れないの
届かぬエレジー 言葉はエンプティ
「探さないで」と思ってたのに
見つけて欲しいと願ってる
枯渇 明々 晴れにあてられて 私は前が見えなくて
“此処”にいるのは 君の所為じゃない
悪いのは誰でもない なんて 言わないが
途切れない 着信の音
君の名が 液晶に映っている
「嘘はなしよ」と繋いでいた 小指の温度は
残っている 残っている 君に会いたいな
五月 迷々 青に魅入られて 私は息ができなくて
誰もいないないない 屋上は深海 溺れそうになっている
五月 命名された痛みが 私の全てを奪う前に
今半信半疑でも 水面の光に手を伸ばして
ほざく 冥冥 魔物に魅入られて 私じゃタイジできなくて
誰もいないないない 此処はクライクライクライ
半透明になっている
命名された患いが 通せん坊している未来に
今ハンプティダンプティ でも触りたくて
この日常から消えたくなくて
消えたくなくて