流星譚 (feat. Sou)歌词
作词 : sasakure.UK
作曲 : sasakure.UK
空は煙を上げていた
海は産声をやめていた
心臓の喧騒で それどころじゃないな
おやすみはすぐ其処に。
ヒトが光を閉ざしてく
意味を知らずに生きてきた
硝子の群像劇 不埒な試行錯誤
舞台裏、針は何処?
サカサマが近づいても
気まぐれな銀河の確信犯は
君の帳を流していた
流星に願いを それが死神だったとしても
どうか願いを 銀河が零した涙を
受け止めるには幾許か足りなかったのか。
僕らの、僕らのココロの、 スキマ
街は生贄を探していた
罪を知らずに積み上げた
七色の暴動 投げやりの銀紙と
互い違いの底に
空(から)の舞台を満たしてゆく
チグハグな僕らの発煙筒は
心臓の闇をぼかしていた
言葉のスキマに
弄ばれる者達と
ただ在るだけの凶星と
何一つ 違わない
同じ“流されるもの”と知りながらも
誰も知らない
流れを止める 祈りの言葉
サカサマが僕を流していた
銃声を嘆いても 交わる闇が近づいても
どうか願いを 僕らがこらえた涙を
しまい込むには幾許か足りなかったのか。
僕らの、僕らの“隙”は
流星に願いを それがチグハグだったとしても
どうか願いを 銀河が零した涙を
受け止めるには幾許か足りなかったのか。
少し、黙ってろよ ココロの、 スキマ