静物歌词
作词 : 志磨遼平
作曲 : 志磨遼平
美しい笑いが
なにもない部屋で
とても、さみしく響く
曇り空の暮れ
弦のないギター
ちょうどそんなとこ
ただ穴だけは空いて
なにも鳴らないよ
季節はめぐる あたりまえに
きみだけ いないのはなぜ
ただそこにある だけのモノに
なれない いきもの ひと
ほこりがつもった
なにもない部屋で
きれいなままの場所が
きみの消えたあと
ともだちのように
ふざけあいながら
気付けばいつのまにか
背中だけ見てた
すぎて<日々に 忘れたこと
はぐれてゆく恋人たち
誰かが残した静寂が
冷たい耳を奪う
悲しみ 深く、深く
あふれてもなぜか
涙の絵の具はかわく
うすべに色した 空を見てる
季節はめぐる あたりまえに
きみだけ いないのはなぜ
ただそこにある だけのモノに
なれない いきもの ひと
なれない いきもの ひと
なれない いきもの ひと