マイノリティーの神様歌词
作词 : 志磨遼平
作曲 : 志磨遼平
あなたとはちがったり
ぼくのとはちがったり
まわりとはちがったり
流行りとはちがったり
男とはちがったり
女とはちがったり
はじめからちがったり
いつからかちがったり
考えがちがったり
見る角度ちがったり
相手をまちがったり
時代をまちがったり
今度のはちがったり
でも埋もれがちだったり
そしたらガチだったり
あとで価値があったり
'みんなとちがってみんないい'
なんてそもそも みんなで言うな
結局 誰だかわかんなくなって
みんなと一緒でいいや
なるべくソフトで 平凡たる人
そう ぼくが神様
正しみは 誰ともちがえないこと
愛の無理強いで 人は傷ついて
長すぎた エゴの季節 さよなら
ぼくは普通で つまらなくなろう
買いたいモノばっかり
会いたい人ばっかり
知りたいことばっかり
アイホン見てばっかり
新しいものばっかり
新しい人ばっかり
覚えることばっかり
忘れたことばっかり
くやしいことばっかり
むなしいことばっかり
やるせないことばっかり
泣きたいことばっかり
言いたいことばっかり
伝えたいことばっかり
はじまる言葉狩り
望むところだったり
マイノリティー、まずはお前だ
逃げ遅れたら 忘れられるわ
行き詰まるその声 高らかに
鳴けよカナリヤ
さよならぼくらの世界地図
きみを信じてなんかいなかった
……今こそ言おう、これはもはや
エンターテイメントじゃない!
警告は以上 賓は投げられた
ああ 見てろ神様
ありふれた人になるよ ぼくらは
それは自然で とても悲しいこと
正しみは 誰ともちがえないこと
愛の無理強いで 人は傷ついて
ありふれた人に ぼくがなれたら
その時は ぼくこそが神様