ひなげし歌词
今日、雨が降り出したのだから
約束破って家に居たの
ごめん、嫌いになったのじゃなくて
なんとなくそうしたかった
花を一輪 飾ってみたの
ポタリと滴 涙みたいに
ひなげしの花で なくて良かった
無邪気に咲く気には なれない
名も無いその花は 私みたいね
ひっそり一人 祈るの
ねえ、両手合わせた時にだけ
神様思うのわがままよね
でも、このせつなさの理由(わけ)くらい
教えてくれてもいいでしょう
生まれて変わって 花になるなら
カナリヤ色の 花びらがいい
ひなげしになって 丘の上から
風を眺め おしゃべりするの
その日のため息も 星に任せて
子供の様に 咲きたい
ひなげしの花で なくて良かった
無邪気に咲く気には なれない
名も無いその花は 私みたいね
ひっそり一人 祈るの