功名が道歌词

何処にいるのか?此の身が仕える主君（あるじ）は影も無し
遠きあの日の忠義をぶら下げ放浪（さすら）う 唯独り

此の儘で終わるつもりなどはない
新たな仕官の場所だけを求めて歩く
ー知らん。それ以外の嗚呼答えは

道遠くとも歩むべし 明日へ
願い叶うその時まではひたすら
風だけひとひら連れてく
不本意な 旅なれど
嗚呼 功成り名遂げる其の日まで

流れ流れて 仕えし主君（あるじ）も再び滅びゆき
蘇るのは初めて太刀をば賜りしあの頃

幾度も主君（あるじ）代わるのが武士だ
手柄を立てたい 男ならば願いひとつ
ー知らん。これ以外の嗚呼生き方

道遠くとも進むべし 止まらず
命までも亦賜りし此の俺
紙切れみたいな三日月
見上げれば 笑うだけ
嗚呼 他人の忠告 捨てておけ

道遠くとも歩むべし 明日へ
願い叶うその時まではひたすら
風だけひとひら連れてく
不本意な 旅なれど
嗚呼 功成り名遂げる其の日まで