真昼の残像歌词
作词 : こだまさおり
作曲 : 原田アツシ
編曲:原田アツシ
ポツリはぐれたまま
青空に浮かぶ月ひとつ
どこか 自分みたいで
目があったような気がした
たいした夢も語らず
真昼に佇みながら
気配を消しあって
眩しすぎる
世界のすみで
憂鬱さと膝を抱え
描く気もない
明日の予感に
気づかないままいたいのに
ざわつく心はもう
戻せない
きっと思う以上
人はひとりじゃなくて それでも
今は 優しい手を
差し出されるたび戸惑う
薄い輪郭をなぞり
自分を確かめながら
変わって いくのか
目を閉じても
追いかけてくる
強い光の残像が
振り払っては
大きくなって
何かを促し続ける
輝きを放ちだす
月のように
真昼に溶けてしまえたら
このまま引き返してしまえたら
止まらない時計の前
やっぱり動けずに
目を閉じても
追いかけてくる
残像がまた強くなる…
眩しすぎる
世界のすみで
憂鬱さと膝を抱え
描く気もない
明日の予感に
気づかないままいたいのに
ざわつく心はもう
戻せない