桧月彩花が歌う 『遠いこの空から』歌词

私にも歌わせて

真夜中に目を覚まして 想い出のドアを選ぶ
それが悲しいものでも 隠さずにあけてみる
笑ったり 泣いたりした 数の分だけ愛しい
人は皆すべてをきっと 幸せに変えられる
涙枯れるといいな 強がりも消えればイイな
白く輝く季節 出逢った場所 あなたに会いたい

looking for a way in sky
今は遠いけど 耳を澄ませば
あの川のせせらぎも あなたの優しい声も聞こえるから
looking for a way in dream
真っ直ぐな気持ち 飛んで行きたい
両手じゃ足りない好き 今すぐに伝えたいメロデイに乗って
曲がりくねるこの道で あなたに出会った事が
今の私を作って そして愛を信じた

はい！みんな拍手
ううう、聞こえてないのなあ、いいもん　いいもん

ちょっと切ないこともあったけれと 宴会は明け方近くまで続いたのでした

楽しい時はあっという間に過ぎ去り 帰りのバスの中
ねぇー こよみ 運転替でくれない なんとか事故じゃいそうなの
頑張ってしずる ここで事故たら 人生の卒業旅行になっちゃうから
そうです 気をつけて下さい 大地に帰るまでが卒業旅行ですよ
それにしても楽しかったね 健ちゃん
卒業旅行でいいもんだね ほたるまた来たいなあ
来年は私とめぐみちゃんが卒業です その時また皆で来ましょう
それはいいですね そうしましょう
とても良い考えです
何だか相摩さんの鞄から声が聞こえる 私まだ酔ってるのかしら
その次の年は私が卒業です
その時も一緒に旅行に行きましょうね先輩
何年一度こうよう旅行するのもいいかもしれないわね
それじゃあ毎年企画しょうか卒業旅行
もはやそうなったら卒業旅行じゃないですね
何も卒業に前提することないじゃない
そうだね 確かに高校は卒業になっちゃうけれど
永遠の別れじゃないだし

ところで、ゆえちゃん
なに?
俺もう一度言うよ ゆえちゃんのことが好きだ
うん、ゆえも信くんのこと好きだよ
え？そ、それで……
信くんだけじゃなくて、ともちゃんもあやちゃんも
新しく知り合いだほたるちゃんもともえちゃんも
皆々大好きだよ
うんうんそうだね ほたるもみんなのことが好きだよ
あ もちろん健ちゃんが一番だけどね
あ へへへ そう、そうだね 俺もみんなのことが好きだよ
信くん……
言うな 何も言うな

春 それは出会いと別れの季節
ゆえちゃんたち三年生は卒業して
それぞれの道は意味だそうとしています
けれどそれは永遠と別れではなくて新たな旅路の始まり
振り返れば そこにまぶよいほどに輝く
素敵な友達の笑顔があるから

で、あー 飛行機 私置いてからじゃった 待ってよ
（ 終わり ）