升らない月 -rmx-歌词
触れ合う手でただ 答えを合わせる
誰もが抱いた ささやかな願い
枯れる事の無い 会話を溶かして
時間を飲み干す セピア色に変えてく
開かれたちは 残酷に告げる
願いは離れて 戻らなく散る
交わした言葉を 切れ端をなぞり
明日を思った 闇に消えるのに
すぐにやり直し赤く絵を描いて 弱く笑う
冷たい手は足音を立てる 終わりを知ってる
あなたに贈る 花束のように
思いを全て 世界を塗り潰す
赤い花びら 窓辺に揺れて
二人はそっと この身を紅に
触れ合う手でただ 答えを合わせた
誰もが抱いた ささやかな願い
枯れる事の無い 会話を溶かして
時間を飲み干し セピアに変わった
叶えられる事の無い いくつもの約束と
あらかじめ全て決められていた命にすがって
いたずらに歌った その目は閉じている
全て分かるから このくちも噤(つぐ)む
色の無い町 真空の庭
呼吸を止(や)めて 見下ろしたら
微かな熱の 残りを抱いて
今あなたに 会いに行くよ
あなたに贈る 花束のように
思いを全て 世界を塗り潰す
赤い花びら そっと放って
二人できっと この身を包むように
END