Mother_Blue歌词
小さな手のひらで握り諦めた灯火は
既に凍り付いていた
やっと会えたその笑顔私に似ているわ
早く名前を呼びたい
どうして私にだけ与えてもらえないのでしょう
小さな体はやがて温もりを無くして
動かない鉛のように
私の腕から溶け落ちてしまうあなたを
もう抱きしめられなくて
どうして私にだけ与えてもらえないのでしょう
春は二人手を繋いで躍る花の下をくぐる
私に手を振るあなたが見える
夏も二人手を繋いで空に咲いた花を仰ぐ
多くは望まないのに…
どうして私にだけ授けてもらえないのでしょう
秋に出会うはずのあなたが何処にもいない
私のなかを引き裂いて探してるのに
命は全て海へと帰るというのなら
冬にはそこへ迎えに行くから