LBV1806-20歌词

作曲：ふゆ
作词：ふゆ

冷蔵庫の中は贋作の銀河系
蒼く燃え始めた四月の景色の底
過去の欠片 輪で囲んで 紐で結べたら
火をつけよう 末代まで そして明滅して
百年後まだ輝いて
涙の色に触れている
空蝉に星雲の交響
私と云う淡い存在を照らしている
燃え尽きてしまうまで
行き場のない彷徨い
真空はただ優しい

微熱甘く 酩酊する 彼方はそうして
折り返した 理から 寂を感じている
百年後まだ輝いて
涙の色に触れている
空蝉に星雲の交響
私と云う淡い存在を照らしている

そして間もなく私の真ん中を
光の葬列が行進して
現象は届く
玲瓏の照明の奏
余韻は続く余白まで
謳歌する 無為を重ねている
私と云う
百年後まだ輝いて
涙の色に触れている
空蝉に星雲の交響
私と云う淡い存在を照らしている
燃え尽きてしまうまで
行き場のない彷徨い
真空はただ優しい