黒蜜歌词
あたしの名は 切り捨てては涙
霧の果てに今は愛しい
果実の様な丸みをおびていては
露の果てに噛み砕かれ
墨の様な夜ふけのシャワー
苦悩の先に意味などないわ
吸い付く様に嗚呼やってくる
オスという人種よ
見上げると小さな青い空
これが全てか これが全てか
宙を忍ぶ時間泥棒
黒い街にダイヤの灯り
手をのばしても触らせてくれない
嗚呼砂のお城よ
鳥の様な羽を付けても
果たしてどこに飛び立てばいい
巣を手にしても壊されてしまう
記憶という痛みに
最後に残るのはいつもあたしで
嗚呼砂の現実よ
あたしの名は 咲き乱れた後は
戻れはしない 名を捨てても
三途の川 裁きは後にして
最後は甘い 蜜に溺れて
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