林檎の唄歌词
作词 : 綾葉
作曲 : 綾葉
消し忘れたままのテレビざわつく
人の群れは今日もぐるぐる回って
散らかった部屋の隅
うつむいた理想は
うすっぺらを求めて
休む暇もない
冷えきった掌じゃ届かないほどに
あまりに日常は窮屈すぎて
どこで何を間違えたのかも分からず
明日を占う言葉に溺れてく
触れた唇でふさいだ答えを
今はまだ先送りでいいから
やり過ごす術などないけれど
いつか思い出して切なくなればいい
対等な今日を生きる不対等な僕ら
大層な台詞で騙され合って
"I don't wanna see you forever."
なんて言えないよ
愛情は内蔵まで染み付いていて
えぐるように 熱を確かめあうように
明かりを消してただ腰を振るだけ
熟れた果実に濡れた指先から
およそ期待通りの結末を
裏切りと媚び売りの末路さ
愛されぬまま朽ちていくだけ
触れた唇でふさいだ答えも
今じゃ誰の言葉かもわからない
やり過ごす術などないけれど
思い出して...
熟れた果実に濡れた指先から
およそ期待通りの結末を
裏切りと媚び売りの末路さ
愛されぬまま朽ちていくだけ