おとぎ話 (feat. 可不)歌词
作词 : ペンギンサク
作曲 : ペンギンサク
9月21日
ポストなんたらの末のエピローグ
静けさにもう飽きたよ
鼓動は一つだけ
明日の予定もない
考える必要もない
永遠を生きるこの身には
価値のないことだわ
こんな退屈な日々に
君が居れば良かったのに
自己犠牲なんて望んじゃいない
それなのに全部壊してくれたから
蒼に染まった
始まりがあれば 終わりもついてきて
「いつかまた会おうね」がおとぎ話になって
あなたのような風が通り過ぎたような気がしたんだ
夏空は今日も眩しいや
泥のように濁った川も
全てを刈りつくす欲望も
思い出に変わっていくもんだ
私だけ残して
あなたの好きだった
ひまわりも気が付けば好きになった
そっけない態度で誤魔化した
気持ちは煙のように消えた
後悔する痛みにも
とっくの昔に慣れたのに
繰り返し思い出すたび
たまらなく愛しいものだから
青に潰されそう
この世界を呪った私はもういないのに
あなたがいれば良かった
地獄のような日々も
大切なものばかりが手遅れになってから気付いて
蒼なんていらなかった
輪廻して次があれば
今度は手を離さないから
青に染まった
あなたの声も顔も陽炎のように揺らいで
消えてしまうのならもういっそ終わらせてしまおうか
あなたのような風が通り過ぎたような気がしたんだ
夏空は今日も
始まりがあれば終わりもついてきて
「いつかまた会おうね」がおとぎ話になって
あなたのような風が通り過ぎたような気がしたんだ
冗談だよ
もう大丈夫だよ