観覧車 (feat. 知声)歌词

作词 : TRyll/細野慎平
作曲 : TRyll
僕達がまだ背の順で並んでいた時
日々の暖かさを
ふざけつつも感じて歩んでいた
日影から落ちないように
僕はちょっと、あの温もり探したくて
レンジの下の引き出し
クローゼットの奥の段ボールの中
ああ その笑顔眩しくって
回る回る回るあの観覧車は
いつまであったっけ？
あの時の ああ 乗車券は
まだ引き出しの中
揺れて揺れた幼いあの迷いも
ああ、受け止めてくれた日々を
どこか求めているんだ
今日はなんか、雷落ちそうな予感で
交差点の信号待ち
青にならないこと祈りながらも
陰には落ちないように
僕達はきっと、勝手なブランド背負って
神経質に運ぶウォーターマン
僕にはまだ鉛筆が馴染むんだよな
ああ 身の丈ってなんだろうな
回る回る回るあのサークルで
遊び回ろうか
あの日より 大分大きくなって
漕げないだろうけど
揺れて揺れた幼いあの衝突だって
ああ、受け止めてくれた場所を
明日、探しにいくんだ
何か足りない
いや全部足りない
僕の記憶にも残っていない
そうか、この場所も変わったんだ
ピュアな初恋だってさ
君は元気かな？
何してるかな？
同じ晴れた空見てるかな？
無性な高鳴りに急かされて
インターホン押したんだ
光る光るあの観覧車の下
君は綺麗だよ
蘇る ああ ボロボロの
日記に込めた想いも
揺れて揺れる日々は続くけど
きっと、思い出になる
明日をずっと紡いでゆくんだ