〇歌词
作词 : 水野良樹
作曲 : 水野良樹
風がゆらめいてる
あなたの声がする
想いのそばにいて
そっと消えないで
どんな言葉でもいい
かたちなどなくていい
あなたの その声で 春を呼びこんで
ゆらゆら…ゆらゆら…
愛してほしいと
言えないでいた
笑顔はさびしさ
ちぐはぐなこころだ
“しるし“は消えない
“ぼく“が消えても
想いはつぎはぎ
誰かの明日へ
希望から堕ちてくる
願いたちも笑えるように
風がゆらめいてる
あなたの声がする
傷つくことだけを
愛と呼ばないで
涙にもならない
小さな悔しさを
ひろいあつめるから
生きていけるんだ
つぶらなひとみも
やがて知るだろう
やさしさに溶けた
醜い痛みを
どこまで歩くの
いつか終わるの
小さな背中を
風が押していく
「行かないで」“きみ“は言う
手を重ねる 祈りをこめて
愛は消えないから
おさない手を離す
いつか歩きだして
甘えはしないで
名も無き ぼくたちの
名も無き おもいでが
いつか言葉よりも
強い風になる
「愛してる」
悲しみもすべて
春はなんども斃れて
また芽を出して
さよなら さよなら
なみだ枯れたら 見上げて
風を抱きしめたら
誰かの声がする
こころにさびしさを
きっと、それでいい
風がゆらめいてる
あなたの声がする
想いのそばにいて
けして消えないで
どんな言葉でもいい
かたちなどなくていい
あなたの その声で
春を呼びこんで
ゆらゆら… ゆらゆら…