体温歌词
作曲 : 松下 洸平/平野 晋介
体温
作詞:松下洸平
作曲:松下洸平、平野晋 介
編曲:カンノケンタロ ウ
狭い空 燻 んだ青 まだ思い出せる波 の 音
不意に 出てくるのは デニムの折り目に 隠れた白い砂
袖を通る 冷たい 空気が 日焼けの跡を消し てゆく
大人のくせに 俺も馬鹿だったな
でも笑ったな 貴方を知らないまま
夏の 魔法 解けないよ うに
外し た 時計 何もない世界 で
出会った二人 今も残るのは眩しい 日差しの
温度 だけ
広い 空 海 の 青 服 のまま飛び込ん だ 二人
どこまでも続く空の向こうに 行き交う だけの 暮らしを 置いてきた
「みんなきっと荷物を 降ろし たくて ここに来て少し休む んだね」
南風に 負けそうな 貴方の 声
笑ってた けど 寂しそうだった
夏の魔法 解けないよ うに
もう少しだけ 月よ照らし ていて
似たもの同士 愛しさに 気付い た 指先 すら
触れなかったのに
全てを知ること怖がって
「いつかまたどこかで」なんて
頷き合って サヨナラした夜明け
俺 だけ かな ネオンの中に
探し てる あの日の忘れ物
同じ空 同じ月 の下にいるのに
会え ないな ら
運命とか 信じ ないように
心に 伴 かけ た夏 の終わり
人の波 繋がった世界で知ら ない のは
貴 方の 体温だけ