ずっと遠い世界から [二人の歌]歌词
作词 : 凋叶棕
作曲 : 凋叶棕
ほら、君も忘れてるんだよ
思い出そう
君と君の 大切なひとのうた
ねぇ、つぐみ。きこえるかな?
わたしのたったひとりのいもうとのあなたは。
しずかにねむっている。
あんなに、つらそうにしていたのが、うそみたいに。
ねぇ、つぐみ、きいていいかな?
わたしたちのどっちかが
もしいなくなったらね。
のこりはどうなるかな。。。?
わたしたちひとりで、いきていけないのかな?
——ああ、ごめんね。
とんでもないことだよね。
でも、きっと——ぜんぶしんぱいないからね。
わたしといっしょに、またわらおうよ。
——だからね、つぐみ。
わたしにできることがあるって
このよろこびのこえ
だれよりもあなたにだけ とどけばいいとおもう
なにもこわくないからね
もういたくもないから
なにもかも、わるいゆめのように、おもえるから——。
だから、いっしょに、ねむろう。
ここはどこなの——あなたはだれなの?
もしあなたがかみさまなら。
どうかわたしのいもうとを——たすけてください。
そっか、そうたったんだ
わたしは
ねぇ、亜実。知ってたかな?
わたし、時々ちょっと怖くなっちゃうんだよね。
あなたを見ているとね——誰彼かまわずに、手を差し伸べたりしてね。
ねぇ、亜実。きけばよかったな。。。?
わたしのせいなのかな、あなたの生き方は。。。?
あなたはあなただから。誰に助けられたって、好きに生きてほしいな。
——でも、そうだな?
ほんの少し、嬉しいな。
まるであのときのわたしみたいに。
誰かを助けて生きていくんだね。
——だけどね。亜実。
あなたはわたしなんかより
もっとずっと遠くまで
行ってしまう気がすると。。。わたしは予感したんだ
だれかに手を差し伸べて
だれかを助けて、それが、自分の人生の全てになってしまっても。
あなたは、それでいいの——亜実?
もしそれでもいいのなら
あなたがそう望むなら
あなたが自分自身にどこまでも尽くすのなら
わたしもわたしのエゴで
「あなたの思う全て 叶えてあげたい」って
強く強く願うよ
——そう、今このときでさえ、ずっと遠い世界から。