Harmonie(ハルモニア)歌词
豪奢(ごうしゃ)に聳(そび)え立つ 館の主(あるじ)に
忠誠を誓ってます ただ傍に控え貴方に
身も心も魂さえも焦がれるほどに
しかし私は今も 唯一人で待ちます
遠いあの空の 下で朽ち果てて
祈り捧げます 今日も寂寂(じゃくじゃく)と
光よ彼(か)の地を照らせ
綯(な)い合わされ
一つになるから
朝の霧の中で 貴方の残影(ざんえい)を見た
擦り切れた箒を 投げ出し追いすがり 息衝(いきづ)く
でもそれは徒夢(あだゆめ)で 雫となり消え去る
心とは裏腹に今日も空は晴れるわ
また季節が過ぎ 私思いを馳(は)せ
襟を正すのです 今日も楚々(そうそう)として
遠いあの空の 下(もと)で縋(すが)りたい
やめて憐憫(れんりん)の 想い いらないから
漸(ようや)く来る
綯い合わされ
一つになるから
终わり