些かも揺るぎなく歌词
些かも揺るぎなく
水鏡 歳を経た 我が身を写せば
ふと想う 今は亡き友らと語りし若き日を
されども変わらぬ我が意志(こころ)
任うるは天下
まだ進みゆかん 太平が為
兵(つわもの)を率いて挑むのみ
ああ いつの日か まだ逢えたなら
穏やかに微笑うか 我が友よ
其の時までは 些かも揺るぎなく
川面へと 舞い落ちる 記憶のひとひら
昔日(あのひ)見た花は散り
再び咲くだろう今年も
おまえの言の葉 散りはせぬ
我が胸に今も
まだ攻めゆかん 乱れし世なら
鎮めるが役目と心得る
ああ 情けより此の志
貫きて戦う 覚悟なり
明日が為に 些かも怖れずに
進みゆかん 太平が為
兵(つわもの)を率いて挑むのみ
ああ いつの日か まだ逢えたなら
変わらぬと笑うか 我が友よ
其の時を唯 些かの楽しみに