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至誠の道歌词

見てみろ
東から昇った太陽は
些かも迷うことなく照り輝き
やがては惑うことなく西へと沈んでゆく
人の一生も同じだ
この世に生を受け、命を輝かせ
やがて、西方浄土へと還ってゆく

短き一生、男と生まれたからには
あの太陽の如、烈日の如、潔く生きようではないか。
この動乱の時代に
我らが日出国を
この身を挺して、守り抜くその為に

嗚呼、俺は何もいらない
この志が遂げられるなら
そして、志を同じくする君たちがいるのなら
他には何も望まない
ただ 侍として、誠のために生きていこう
己が心に決めた、この一筋の道を

聴いてほしい
人の所業として大切なことは
この世で何を得たか、ではない
何をなしたか、何を成そうとしたか、なんだ
俺の後を従いてくる隊士のみんな。
この道は険しい
だが、君たちは志を遂げんと生きている。

この同じ激変の時代に生まれ、
志を抱いた君たちは
それを成し得る力を持っているからこそ、ここにいる
たとい一人では不可能なことも
集うとき、力は、大いなる力へと変わってゆくんだ

嗚呼、俺は遠くを見る
計り知れぬほど遠き地平
そこに待っているのは、まだ知らぬ明日だ
俺たちが今見ているのは
ちっぽけな世界かもしれない
だが、高き山の頂さえも
一歩から始まる
一歩踏み出した時
それが千歩先の未来のはじまりなんだ

短き一生、男と生まれたからには、
あの太陽の如、烈日の如、潔く生きようではない
この動乱の時代、
よしんば燃え尽きたとしても
ただ一厘の後悔も残さぬように

嗚呼、俺は何もいらない
この志こそが俺のすべてだ
そして、志を同じくする隊士のみんなが俺の宝だ
他に、何も望むだろう
ただ 侍として、誠の道を貫こう
己が心に決めた、この一筋の道を

嗚呼、俺には見える
まだ目には見えぬ遥かな地平が
そこに立ち昇る旭日の光が
いつか、俺たちがこの世から消えた後、遥か後
この国が栄え、民が笑っている明日が
今、見える
己が魂の眼に
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