【50人+α大合唱】カゲロウデイズ歌词

定例、駄弁るYou and me
“止まれ”の標識 止まる時計と光景
快晴ですね、TEST TEST 埋まる一声
日照るデイズ 消す炎天下 夏の日にて。
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と 駄弁 (だべ)っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」
猫を撫でながら 君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の
後を追いかけて 飛び込んでしまったのは
赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが
君を轢きずって鳴き叫ぶ
血飛沫の色、君の香りと混ざり合ってむせ返った
嘘みたいな 陽炎 (かげろう)が
「嘘じゃないぞ」って 嗤 (わら)ってる
夏の水色、かき回すような蝉の 音 (ね)に全て 眩 (くら)んだ
浮かんだ記憶すら飛んでいった
そうだ やり直し行使を望んでいいか？
ありきたりだ それならいっそ転んでみるか
連れ去るタイマー この持論 でリトライ さあ
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで
今は何時？
8月14日の午前12時過ぎ位を指す
やけに 煩 (うるさ)い蝉の声覚えていた
でもさぁ、少し不思議だな。
同じ公園で昨日見た夢を思い出した
「もう今日は帰ろうか」
道に抜けた時 周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
劈 (つんざ)く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
ワザとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔、笑っているような気がした
真っ赤に染まるBad timing
これはやっぱり とあるFantasyと
信じる瞬間 ループになった よくある話
想定外 飲み込む様に退くはずだったシーン
もう何度も 繰り返される形
この感情論 説く前に目くらまし
揺らめいて 訴える陽炎の悪戯
日差しはいつもギラギラ睨んでる
何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る。
繰り返して何十\年。もうとっくに気が付いていたろ。
こんなよくある話なら結末はきっと1つだけ。
繰り返した夏の日の向こう。
バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる
血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して
文句ありげな陽炎に「ざまぁみろよ」って笑ったら
実によく在る夏の日のこと。
そんな何かがここで終わった。
形成、終わり示す反抗心
ここで宣誓 崩す定型の日
慣れたもんだ こうなること よくあるし
何故かこんな今が清々しい
目を覚ました8月14日のベッドの上
少女はただ
「またダメだったよ」と一人猫を抱きかかえてた