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背景、夏に溺れる歌词

歌手:そらる 专辑:最新热歌慢摇120

作词 : n-buna
作曲 : n-buna
愛想がつきたようなんだ僕に

廃頽十九の傘に灯がついてる

今日も

十二時過ぎのアスファルトに

落ちた君の小さな命の重ね火を

そっと

雨が途切れたら朝に藍がかかる

蛍光色の羽と濡れた君の手に
縋った

夏蝉空の果て

褪せたうたは耳に溶けたまま

君の声が響く夏の隅を

街に泳ぐさかなのように

エンドロールにしがみついてる

今日も

一人何かにすがって息をする

明日も

誰かの声が重なっても僕ら

席を立つことも
忘れてしまってるようで

夏の花束は風鈴の影に

水に溺れてる君の言葉が
歪むんだって

夕風の片隅

君の影は空に揺れたまま
空蝉の形を傘の下に

いつか消えた蝉時雨と

カラスが鳴くからうちに帰ろう

陽の落ちる街に
さざめいた夕焼けに
泣かないように

蛍火空の暮れ

夏が終わる君の声がただ

少しかすれてゆく薄れてゆく

茜を背に

夕闇空の果て

褪せた夢は君を染めて

今蝉のうたが止まるかすれたまま

カラスの鳴く鳥居の下

君が笑う夏の隅で
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