空想都市歌词
作词 : Studio IIG
作曲 : Studio IIG
窓の向こうが手招きしてる
澄み渡る青を見せつけるように
言葉で埋めて空焚きしてる
本当の色を伝えないまま
無機質な羅列の海
世界の果てを騙り
どうでもいい
そんな気持ちで
信号が青に変わる
境目で立ち尽くす
道の途中ですれ違う
きこえてるのに
何も見えない都市の奥に
灯りを付けて
答えを見せてどうか
夢だけ乗せて世界が回る
信じてるものが転がるみたいに
形を変えてどこまで行ける
迷いがあるなら軌跡を引いて
ぜんぶ作り物だけの
姿でもない
けど鏡合わせじゃ
気付きはしない
誤りも嘘も真実も
区別はつかない
人はそれでも夢をみて
傍にあるのに
信じ切れない胸の奥の
灯りを消して
夢だけ見せてどうか
ひとつ確かな物を
カバンの中つめて飛び出せば
霞んだ瞳にも映る
空想の都市を
模るまで探している