彼岸花の枯れる顷に歌词
灼けた瞳から流れる紅い涙
痩せた希望と夢は
暗い空と共に消えた
飾られた花たちの
物語を閉ざしても
静まらぬ記憶と後悔の音が
彼岸花が咲く頃
少女が誘う様に
清らかな欲情に身をまかせて
そうして
悲哀に打たれて
痛む心に沈む
夜は限りなく深く
あられもなく溢れ出す
欲望に犯された君を憂う
それだけが乾いた心を癒す
差し伸べた手掴んでよ
離さないで
流る涙に堕落した僕の心を染めて
欲望に犯された君を想う
君だけが乾いた心を癒す
遠く遠く霞む音は
空に溶けて
忘れ去りし堕落した
僕の心は死に
灼けた瞳から今は何も流れぬ
痩せた希望と夢も
彼岸花の枯れる頃に