毒味歌词
作词 : 椎名林檎
作曲 : 亀田誠治
俗世じゃどうも刺激の強い材料を排除したいようだ
慣例に沿って潮流に乗って名を馳せている
あいつは有頂天コンプライアンス
統制の済んだ集団が多様性謳うなんてパラドックス
現に今以て右を左を敵対視どうなってんだセンタ一ライン
どっちもどっちで否両成敗
しかし口を塞いじゃうのはずっと気持ち悪い
くどいアンフェア毒にも薬にもなんない詰まんない
全暴言妄言差し置いて礼賛したい嫉妬したい
見せて勝利への確証を得た顔つい震えるその
利き腕およそ全知全能の神よ何者をも圧倒し頂点に唯一人
そんな味わい
当然なこって文明の進歩を急いだ平成~令和
文化の源泉を埋め立てた上へ
ビ一ドロの安普請たあ本末転倒
だから真価を問い直してくれ給え身も心も脅かして
当てて妙薬猛毒何でも来い冴えるも狂うも
自由に選んでいきたいの放っといて
ナチュラルハイ