さよならごっこ歌词
作词 : Hiromu Akita
作曲 : Hiromu Akita
憂鬱が風に散らばり
吹き溜まって影になる
僕らの足音は 無情を饒舌に諭す
君の瞳の深さを覗き見て狼狽える
望みなどあったでしょうか
この行き先には
戯けて笑うのはこの道が暗いから
灯りを灯すのに僕がいるでしょう
さよならごっこは慣れたもんさ
でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが
暮れる 暮れる そして夜が来る
当たり前にやってくる明日なら
生きたいなんて言わなかった
よせばいいのに夢見てしまう
未来 未来 君のせいなんだ
成し遂げねばならないこと
三日月にぶら下げて
さまよう夜道にすら
安堵は君の背に明るい
信じるには時間がいる
ましてや他人だから
それでも道が同じなら
離れる理由もない
全てが終わったら
分かち合うために
誰かがいるでしょう
僕がいるでしょう
さよならごっこは慣れたもんさ
でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが
暮れる 暮れる そして夜が来る
初めからそこにある愛情なら
確かめ合うことはなかった
急にもつれ合う縁だから
触れる 触れる 心の襟元
辛さなら背負えるから
痛みなら分け合えるから
でも君の宿命までは
肩代わりできなかった
別れは何度目でも
相変わらず悲しいから
別れるふりをするんだよ
さよならの遊びだよ
いつか必ず会えるって
自分をだます遊びだよ
いつか必ず会えるって
さよならごっこは慣れたもんさ
でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な嘘だけが
濡れる 濡れる そして朝が来る
離れ離れになるってことは
一度は一つになれたかな
諦めと呼べば後ろめたい
宿命 宿命 そう君はよんだ