焔~武火燃ゆる~歌词
刃の如(ごと)き月の下 風も眠る
されど見えざる燃ゆる火が 予(よ)には見える 遥かに
あの方(かた)を信じ 従(した)いて行くと
この命懸(いのちか)けてきた なれど
「今」はいずれ過去となりて消える
留まること許すまいぞ しかと
戦(いくさ)なき日々 太平の世は
何処(いずこ)にと 在るのかと問えば
答えはひとつ 反旗(はんき)を掲(かか)げ
主君(あるじ)に刃向う謀反(むほん)なり
敵は本能寺にあり!
覚悟(かくご)あるなら来るがよい 予(よ)さえ越えるならば
過去を滅(ほろ)ぼし進むなら 其れを見るも一興(いっきょう
主君(あるじ)へと向けた この刃 返りて
減(めい)しても本望(ほんもう)と思(おぼ)す
人はいつか露と消(き)ゆる宿命(さだめ
残るものは志の力
戻れはしない 此の国のために
我が友を守るため 我いま唯(ただ)ここにあり
答えはひとつ 「今」を燃やして
新(あら)たな地平を 目指すべし
興ぜよ 光秀
紅蓮(ぐれん)の炎よ 全てを焼き尽くせ
嗚呼 我は進み抜く遠く
人はいつか露と消(き)ゆる宿命(さだめ
残るものは志の焔(ほむら
戻れはしない 此の国のために
我が友を守るため 我唯々ここにあり
答えはひとつ 「今」を燃やして
新(あら)たな天下を 作るべし