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ゼロの使い魔~三美姫の轮舞~3Dドラマ シエスタ编歌词

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ふー いい風 このお天気なら洗濯物もすぐに乾きますね
後は シーツを洗えば 今日の洗い物は全部
お あら あそこにいるのは才人さん
おはようございます 才人さん
何をなさってるんですか こんなところで
もしかして 私に会いに来てくださったとか なんて
冗談です ちょっと調子に乗っちゃいましたね
どうしたんですか 才人さん
私の洗濯物の中に何か珍しものでも
って わっ 才人さん ダメです それ 私の下着
かっ 返してください
もう 才人さんたら ほしいならほしいって言ってくれれば
こんな地味なのじゃなくて もっとかわいいのもあげるのに
何でもありません
それより 才人さん
今日はとても無口なんですね
何かあったんですか
しかも なんだかぼっとしてたようだし
少し休んでいきませんか
はい ここで座ってください
スリーディードラマ シエスタ篇
本当にいいお天気です
こういう日に山や森を眺めていると
故郷の懐かし景色を思い出すんですよね
あっ そういえば
才人さんの故郷はこことは全く違う風景だと
言ってましたね
でも いろいろな話を聞くと
とても楽しそうなところです
以前お話してくれた才人さんの世界での学校の話
そこでは 貴族とか平民とか そんな身分の違いなんてなくて
みんな平等に学校を通ってるんですよね
ちょっと羨ましいなあって思います
思えば私も才人さんと同じ国の血を
引いてるんでしたよね
私のひいおじいちゃんがこの世界に来なければ
もしかしたら
今頃 才人さんと別の形でお会いしてたかもん
もしも 私が才人さんと同じ世界で生まれていたらか
そうしたら わたしたち
今とは全く別の関係になっていたかもしれませんね
学校での私は
洗濯物ではなく先生に頼まれた本を山ほど抱えて
廊下を歩いているんです
そして 階段に差し掛かった時
重い やっぱり二度に分けて運ぶべきだったかしら
これじゃ 荷物が多すぎで前は全然見えないわ
あれ 私今階段から転げ落ちたのに でも全然痛くない
それに 胸に何かが当たって
ダメです そんなに動いたら
って
あっ すっ すっ すっ すみません
わたしたら 気づかなくて
あなたが私を受け止めてくれたんですね
ありがとうございます
おかげでけがをせずに済みました
あっ そんな いいです 散らばった本
私一人で片付けますから
二人で片づけの方が早い
それはそうですけど
ありがとうございます
その時
階段から転げ落ちた私を受け止めてくれたのが
才人さんでした
その日から私はあなたのことが気になって気になって
いつも後ろ姿を目で追うよってなるんです
それで ついにある日
あのう その 才人さん
先日のお礼にえっとお弁当を作ってきたんですが
食べてくださいますか
朝早く起きて作ったお弁当をやっとの思いで渡して
二人でお昼を食べることになります
はい どうぞ
才人さんがどんなものを好きが分からなかったので
一応いろいろ入れてきてたんです
お口に合えばいいんですけど
えっと
こっちはタコさんウィンナー こっちは兎さんおにぎり
後こっちはハンバーグに才人さんの顔描いてみました
子供のお弁当みたい
そうでしょうか
私たら ついはしゃいでしまって
ごめんなさい いやですよね こんなの
えっ そうじゃない
わたしがこれを作ってるところ想像すると
かわいいですか
そっ そんなこと言わないでください
恥ずかしいですから
それで 味の方はいかがですか
美味しいでしょうか
本当ですか よかった
あっ 足りなければ私のも食べてください
はい どうぞ あー
何だか照れますね
こっちのウィンナーも食べてください
はい あー
ああ ほっぺにご飯粒をついてますよ
えっ すっ すみません 私たら変なこと
あのう もしよろしければ
またお弁当作ってきてもいいですか
次も喜んでいただけるよう頑張って作りますから
今度はどんなのにしようかな
楽しみにしててくださいね
そういえば 才人さん
こんなことも教えてくれましたよね
あなたのいた国では女の子が好きな男の子に
思いを付ける特別な日があるって
あっ ごめんなさい
こんなところに呼び出したりして
えっと その 用というのはですね あのう
やっ やっぱりいいです さようなら
って ダメダメ 何してんのよ私
ここで帰ちゃったら意味ないでしょう
ということで才人さん今日は何の日がお分かりですか
そんな 知らないなんて
意地悪言わないでください
本当は分かってるくせに
これ チョコレートです 今日は特別の日ですから
本当は学校で渡そうと思っていたんですが 恥ずかしくて
昨日の夜一生懸命作ったんです
あなたの顔を思い浮かべながら
私の思い受け取ってくれますか
それから私たちは
お休みの旅に二人でお出かけするようになりました
夏の暑い日には 二人で海に行って
お待たせしました
着替えに行って惑ってしまって
何ですか
水着が見えない
なんで上にもう一枚を着てるのかって
それはそうですよ
だって 恥ずかしいんですもの
だから 恥ずかしいんです
だって あなたに水着を見られるの
初めてなんですから
見たいですか
どうしても
じゃあ ちょっとだけ ほんの一瞬だけですよ
えい はい おしまい
なっ 何怒ってるんですか
あっ いっ 嫌だ
引っ張らないでくださいってば
ダメです 上着はねけちゃいますよ
あー 返してください 恥ずかしいです
ダメですよ 似合ってるなんてお世辞言っても
よーし こうなったら へい どうですか
エッチな人にはお仕置きです
あー もう やりましたね お返しです
そして 秋の夜には二人でお祭りに
ふわー すごい人ですね
これだけ人がいると逸れると大変ですね
あのう 手を 手を握ってもらってもいいですか
うー 照れちゃいます
だけと 迷子になった大変だし
せっかく二人で来たんですから
離れ離れにならないようにって
ありがとうございます
その 離さないでくださいね
これからもずっと
いえ 何でもありません 何でも
ふわー きれい 私今日のこと忘れません
今日 あなたと二人で花火を見たこと
手をつないで歩いたこと 私一生忘れませんから
そして冬 粉雪の舞う頃
はあー わー 息が真っ白 もうすっかり冬ですね
はあ くしゃみなんかして
もしかして風ですか
ダメです そんな強がり言って
はい どうぞ
私のマフラー使ってください
あっ 私は大丈夫です
だって ほら こうしてくっついていれば
寒くなんてありませんから
あなたの体とてもあったかいです
あのう ね 私 子供の頃から夢だったんです
真っ白な雪が降る中を
大好きな人と二人寄り添って歩くのが
大切な人と一緒に歩くのが
そして 私の大切な初めてのキスを
あなたにもらってほしい
はお いっ 嫌だ 私たら つい夢中になってしまって
ごめんなさい
でも 才人さんと同じ国に生まれていたら
きっとこうなったと思います
だって 私にとって これは運命の
って あら 才人さん
いない
一体いつの間に
もう 何でどこにもいないの
だから 僕に聞くなよ(あれはミスヴァリエールと)
えっ 才人さん
そんな どうして
今まで私と一緒にいたはずなのに
しかも あちらの才人さん何だか幽霊見たい
体透けて周囲浮いてる(…魔法を使ったせいだろう)
(そのせいで私の心と体が分離しまったじゃないか)
へー 心と体が分離(ご主人さまにそんなこといっていいの)
私は別に あんたに元に戻らなくても構わないんわだよ
いい それは勘弁してください
だったら さっさと体を覚ましなさい
才人さんの心と体が
それじゃ
さっきまで私が話していたのは もしかして
今回はここまで タベサ篇につづくわよ
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