露華衣の秘めたる誓い 歌词
作词 : 田久保真見
作曲 : 植木瑞基
野分(の わけ)とは苛立(いらだ) ちの宴(うたげ)
何(なに) 憂(うれ) う
渦巻(うず ま) いた八(や) 千草(ちくさ)の
舞(まい) と 悲風(ひ ふう) の雅楽(うた)
嵐(あらし) をそっと送(おく) り雲(くも) がゆく
僕(ぼく) は誓(ちか) う
その濡(ぬ) れた肩(かた) を
さあ
覆(おお)いましょう
花(はな) びらか彩(いろど) る
薄(うす) 衣(ころも) をかけて
この花(はな) 野原(の はら) を
そう
守(まも) りましょう
迷(まよ) いのない思(おも) い
露華(つゆ) 衣(ごろも) にかえて
透(すき) 廊(ろう) に散(ち) った花(はな) ならべ
何(なに) を詠(よ) む
僕(ぼく) の背(せ) をやわらかく
押(お) した 白(しろ) い指先(ゆび)で
嵐(あらし) に耐(たい)えた後(あと) の安(やす)らぎを
僕(ぼく) は誓(ちか) う
その痛(いた) む心(こころ)
ああ
包(つつ) みましょう
夕燒(ゆう やけ) けに染(そ) まった
薄(うす) 衣(ころも) をかけて
この花(はな) 野原(の はら) を
そう
守(まも) りましょう
曇(くも)りのない願(ねが) い
露(つゆ) 華衣(ごろも) を広(ひろ) け
宿命(しゅく めい) に誓(ちか) う
もう
迷(まよ) わない
僕(ぼく) の行くべき道(みち)
今(いま) 成(な) すべきことを
この花(はな) 野原(の はら) を
そう
信(しん) じましょう
幾千(いく せん) の微笑(ほほえ) み
咲(さ) き乱(みだ) れる明日(あ す) を