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誘導装置付きメランコリア3号歌词

歌手:VOCALOID 专辑:少女戦争|ARMS

「いつまでたっても一緒
 ならいっそ こんな一生は
 ここで終わってしまえ」と嘆いた

背中の向こうでドアが開いて
それを 見もしないで
いつもの様に一人で泣いていた

編曲:三味線師範代P
唄:猫村いろは

「いつまでたっても一緒
 ならいっそ 全部捨てて
 何も考えず飛んだらいいさ

 背中押してやるから さぁ行って」
そういって君は
いつもの様に笑い顔を作る
「飛んでみたい」と思っていたことを
見透かされていたようで
複雑な心の奥が
顔に出てなけりゃいいな

一つずつ小さくなってく
数字に反するように
一つずつ大きくなってく心音に
戸惑いを感じようと
容赦なく触れる君の手に
押し出されて飛び立った空

「いつまでたっても一緒
 ならいっそ こんな一生は
 ここで終わってしまえ」と嘆いてた

これまでの自分では
到底見ることのできなかった
この色に君への想いを溶かす

ずっと 何処へでも好きなとこまで
きっと 行くことが出来そうだ
そうだ もっと素敵なものを見て 君に
ちょっと 自慢げに話してやろう

やっと見つけた「希望」らしきもんに
気づいてこぼれた笑みを
かき消すように響きだす 声

「何を望んでも一緒
 もう一生 君と僕が
 会うことなんて 二度と無いからさ

 君は今から
 何百 何千 何万人と消えてくんだ
 背中押してやるから さぁ

飛んでいた道は僕の意思じゃなく
君の手のひらの上で
複雑な心の奥は
どうせ隠せそうにないや

頬をつたう涙は
もう遥か 後方に流れて
目の前広がる人の海
逃げ惑うさざなみに
容赦なく近づくこの体
こんなのは望んでない
絶対的な君の声に
全力で逆らって
もう止まる気配のない
涙は吹かないで
最後の最後で「自分」になれた気がして
緩んだ口元で
「ありがとう」と誰かに言った
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