トラブル発生! ?初めての合同練習歌词
歌手：Pastel＊Palettes 专辑：しゅわりん☆どり~みん
彩「おはようございます」
みんな「おはようございます」
イヴ「今日ははじめての合同練習ですね！ワタシ、緊張して昨日は眠れなかったんです」
彩「私もだよ」
「たくさん練習してきたけど、みんなの音に合わせて歌えるか、ドキドキしちゃって」
千聖「そうね、基礎レッスンと個人練習はしてきたから」
「最低限弾けるようにはなっていると思うけれど」
「全員で音を合わせるのははじめてだし、上手くできると良いわね」
日菜「そう言えばさあ、まだトレーナーさん来てないのかな」
麻弥「あれ？確かにまだいらっしゃっていないようですね」
「もう来てもおかしくないと思いますが」
千聖「あら、みんなスタッフさんから聞いていない？」
「今日トレーナーさんが、スケジュールの都合で急に来られなくなったから」
「練習はバンド経験豊富な麻弥さんにお任せしますって言っていたわよ」
みんな「ええ！？」
イヴ「最初からトレーナーさんがいないなんて、どういうコトですか？」
「約束を違えるなんて、ブシドウに反します」
彩「困ったね……」
日菜「あたしはちょっと練習したらすぐできちゃうから」
「トレーナーさんいなくても問題ないけどね」
千聖「練習初日からいないなんて、スタッフは何を考えているのかしら」
彩「千聖ちゃん、何か言った？」
千聖「いいえ、何も」
「麻弥ちゃん、申し訳ないのだけれど、私たちにレッスンをお願いできない？」
麻弥「ジ、ジブンがですか？ジブンなんかに務まるでしょうか……」
千聖「大丈夫よ、自信を持って。麻弥ちゃんは、もともとスタジオミュージシャンだったのだし」
「楽器に関しては、ここにいる誰よりも詳しいもの」
麻弥「確かに楽器歴は一番長いですが……」
日菜「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
彩「麻弥ちゃん、私たちに教えてください、お願いしますっ！」
イヴ「ワタシからも、お願いします！」
麻弥「わ、わかりました！精一杯やってみます！」
彩「ありがとう、麻弥ちゃん～」
千聖「ふふ。それじゃ、スタジオに行きましょうか」
……
彩「わあ、広いスタジオ！楽器が一列に、ズラって並んでる」
麻弥「このスタジオは、壁が一面鏡張りになっていますから」
「練習姿もよく見えて、やりやすいと思いますよ」
「では、まず自分の楽器のチューニングをお願いします」
みんな「はーい」
（チューニング中……）
日菜「ギターのチューニング、終わったよー」
千聖「麻弥ちゃん、ベースも準備できたわ」
イヴ「キーボードもダイジョウブです！あとはマイクだけですね」
彩「えっ、ちょっ、ちょっと待って」
「こほん……あーあー、てすとてすと、わんつーわんつー」
「うん、マイクもオッケーだよ」
麻弥「あは、でははじめましょう！」
「今日は、『しゅわりん☆どり～みん』の頭のフレーズを弾けるようになること」
「これを目標にやってみましょうか」
千聖「そうね、はじめての練習だし、それくらいが良いわね」
彩「うん！麻弥ちゃん、指導お願いします！」
「私、この曲はじめて聴いたときに、すっごく楽しい気分になったんだ」
「なんて言うか、音が弾ける感じで、自然に踊りたくなっちゃったの」
「その気持ちが、お客さんにも伝わるように歌おうと思ってるんだけど」
「みんなはどう思う？」
イヴ「いいと思います！みんなでハモるところも多くて、可愛い曲ですよね」
日菜「なんてったって、しゅわしゅわぱちぱちだもんね」
「あたし最初に聴いたとき、サイダーのＣＭソングかと思ったよ」
「聴き終わったあとに、サイダー飲みたくなって、買いに行っちゃったし」
麻弥「へへ、日菜さんらしいですね」
千聖「『しゅわしゅわ☆どり～どりみん いえーい』なんて」
「インパクトがあって、覚えやすいフレーズよね」
「私なら、絶対に思い浮かばないから、作詞家さんは凄いわ」
「私達は、彩ちゃんの歌がより引き立つように演奏できると良いわね」
麻弥「そうですね、頑張りましょう！では、鏡に向かって、楽器を構えてください」
「自分の指の動きが見えるようにしてくださいね」
イヴ「キーボードに指を置いて……こ、こうでしょうか」
千聖「ベースを構えて……こうかしら？」
麻弥「皆さん？演奏するときは、姿勢をよくしてくださいね」
「初心者のうちは猫背になりやすいですが、姿勢が悪いと体に負担がかかりますし」
「見た目も悪いですから」
「では、カウントで演奏をはじめますね」
「ワン、トゥ、ワントゥスリーフォー……」
（五人の各々タイミングズレた演奏）
麻弥「す、ストーップー！」
彩「音、全然合わないね」
イヴ「はぁ、練習してきたのに、全然できません」
日菜「なんでこんなに合わないんだろう……ふうん、わかんないなー」
千聖「ここまで合わないなんて、先が思いやられるわね」
麻弥「あのー、ちょっといいですか？」
「皆さんもう一度演奏する前に、ジブンが気になった点をお伝えしますね」
「まずはイヴさん」
イヴ「は、はいっ！」
麻弥「リズムが早かったり遅かったりしているようですね」
「一定のリズムで弾けるように、メトロノームを見ながらやってみてください」
イヴ「分かりますた！」
麻弥「次に、千聖さん」
「ベースの音は一定なのですが、入りのタイミングがワンテンポ遅いです」
「音を出すタイミングを気をつけてみてください」
千聖「タイミング、ね。分かったわ」
麻弥「次は日菜さん」
「日菜さんは……演奏はとてもジョウズですが、マイペースすぎます」
日菜「えー……そんなにマイペースかな、るんって弾いてるだけだよ」
麻弥「あはは……あ、まずは、譜面通りのリズムでやってみてください」
日菜「はーい」
麻弥「最後に彩さん、今の演奏は音がズレていたので歌いにくかったと思いますが」
「ベースやギターの音をしっかり聴いて、呼吸を合わせて歌うコトが大事ですね」
彩「なるほど……もっと呼吸を合わせないといけないんだね」
「じゃあ、鏡に向かうんじゃなくて、千聖ちゃんと日菜ちゃんを見て歌うね」
千聖「えっ…？」
日菜「なんで？」
彩「だって、みんなの顔を見ながら歌ったほうが、アイコンタクト取れるし」
「呼吸も合わせやすいかなって思って」
日菜「へー、そんなこと考えたこともなかったな……彩ちゃんおもしろい！」
イヴ「彩さん、いいアイディアですね、ワタシも皆さんを見ながら弾きたいです」
彩「でしょうでしょう～いいと思うんだけどな」
「ちゃんと目と目を合わせて歌うのって、大事だと思うんだ」
「千聖ちゃんは、どう思う？」
「どう、なのかしら……麻弥ちゃん、彩ちゃんの意見はどうかしら？」
麻弥「彩さんの言うコトはもっともですよ」
「ライブ中もアイコンタクトって大事ですし、試しに、円になって演奏してみましょうか」
日菜「うん、いいと思うよ」
麻弥「そうしたら、ドラム、ギター、ベース、キーボードで円を作って」
「真ん中で彩さんに歌ってもらいましょうか。ちょっと楽器を移動させましょう」
イヴ「ドラムの移動は大変だから、キーボードを動かしますね」
彩「イヴちゃん、手伝うよ」
日菜「あたしも～」
千聖「私も手伝うわ」
麻弥「じゃあ、みんなで持ちましょう」
「このキーボード、結構重いから気をつけてくださいね、せーのっ！」
みんな「よいしょっとー」
麻弥「よし、これでダイジョウブですね。彩さんは、楽器の真ん中に立ってください」
彩「えへへ、みんなの顔が見られてうれしいな」
「ずっと見られっぱなしってちょっと恥ずかしいけど、頑張って歌うね！」
麻弥「では、またカウントからはじめますね！ワン、トゥ、ワントゥスリーフォー……」
（ばっちり整えた演奏）
彩「やったっ！さっきよりうまくできた！」
麻弥「とてもいい感じです！最初の演奏より、断然まとまりが出てきましたね！」
日菜「うんっ！今のはあたしも、るるるんって感じだったよ！」
千聖「そうね、彩ちゃんがアイコンタクトしてくれたお陰で」
「入りのタイミングが合うようになったわ」
麻弥「慣れるまで、しばらくはコレで練習しましょう」
彩「よーし、これからライブを成功させるために、みんなで頑張ろうね」
イヴ「そうですね！たーくさんトックンしましょう」
日菜「円になって練習するなんて、はじめてだな。おもしろいかも！」
千聖「この調子で練習していけば、それなりの仕上がりにはなりそうね」
彩「うん？千聖ちゃん何か言った？」
千聖「いいえ？何も。これから、頑張りましょうね」
彩「そう？それならいいんだけど」
「さあ、もう一度やってみようよ」
みんな「おー！」
＜終わり＞
みんな「おはようございます」
イヴ「今日ははじめての合同練習ですね！ワタシ、緊張して昨日は眠れなかったんです」
彩「私もだよ」
「たくさん練習してきたけど、みんなの音に合わせて歌えるか、ドキドキしちゃって」
千聖「そうね、基礎レッスンと個人練習はしてきたから」
「最低限弾けるようにはなっていると思うけれど」
「全員で音を合わせるのははじめてだし、上手くできると良いわね」
日菜「そう言えばさあ、まだトレーナーさん来てないのかな」
麻弥「あれ？確かにまだいらっしゃっていないようですね」
「もう来てもおかしくないと思いますが」
千聖「あら、みんなスタッフさんから聞いていない？」
「今日トレーナーさんが、スケジュールの都合で急に来られなくなったから」
「練習はバンド経験豊富な麻弥さんにお任せしますって言っていたわよ」
みんな「ええ！？」
イヴ「最初からトレーナーさんがいないなんて、どういうコトですか？」
「約束を違えるなんて、ブシドウに反します」
彩「困ったね……」
日菜「あたしはちょっと練習したらすぐできちゃうから」
「トレーナーさんいなくても問題ないけどね」
千聖「練習初日からいないなんて、スタッフは何を考えているのかしら」
彩「千聖ちゃん、何か言った？」
千聖「いいえ、何も」
「麻弥ちゃん、申し訳ないのだけれど、私たちにレッスンをお願いできない？」
麻弥「ジ、ジブンがですか？ジブンなんかに務まるでしょうか……」
千聖「大丈夫よ、自信を持って。麻弥ちゃんは、もともとスタジオミュージシャンだったのだし」
「楽器に関しては、ここにいる誰よりも詳しいもの」
麻弥「確かに楽器歴は一番長いですが……」
日菜「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
彩「麻弥ちゃん、私たちに教えてください、お願いしますっ！」
イヴ「ワタシからも、お願いします！」
麻弥「わ、わかりました！精一杯やってみます！」
彩「ありがとう、麻弥ちゃん～」
千聖「ふふ。それじゃ、スタジオに行きましょうか」
……
彩「わあ、広いスタジオ！楽器が一列に、ズラって並んでる」
麻弥「このスタジオは、壁が一面鏡張りになっていますから」
「練習姿もよく見えて、やりやすいと思いますよ」
「では、まず自分の楽器のチューニングをお願いします」
みんな「はーい」
（チューニング中……）
日菜「ギターのチューニング、終わったよー」
千聖「麻弥ちゃん、ベースも準備できたわ」
イヴ「キーボードもダイジョウブです！あとはマイクだけですね」
彩「えっ、ちょっ、ちょっと待って」
「こほん……あーあー、てすとてすと、わんつーわんつー」
「うん、マイクもオッケーだよ」
麻弥「あは、でははじめましょう！」
「今日は、『しゅわりん☆どり～みん』の頭のフレーズを弾けるようになること」
「これを目標にやってみましょうか」
千聖「そうね、はじめての練習だし、それくらいが良いわね」
彩「うん！麻弥ちゃん、指導お願いします！」
「私、この曲はじめて聴いたときに、すっごく楽しい気分になったんだ」
「なんて言うか、音が弾ける感じで、自然に踊りたくなっちゃったの」
「その気持ちが、お客さんにも伝わるように歌おうと思ってるんだけど」
「みんなはどう思う？」
イヴ「いいと思います！みんなでハモるところも多くて、可愛い曲ですよね」
日菜「なんてったって、しゅわしゅわぱちぱちだもんね」
「あたし最初に聴いたとき、サイダーのＣＭソングかと思ったよ」
「聴き終わったあとに、サイダー飲みたくなって、買いに行っちゃったし」
麻弥「へへ、日菜さんらしいですね」
千聖「『しゅわしゅわ☆どり～どりみん いえーい』なんて」
「インパクトがあって、覚えやすいフレーズよね」
「私なら、絶対に思い浮かばないから、作詞家さんは凄いわ」
「私達は、彩ちゃんの歌がより引き立つように演奏できると良いわね」
麻弥「そうですね、頑張りましょう！では、鏡に向かって、楽器を構えてください」
「自分の指の動きが見えるようにしてくださいね」
イヴ「キーボードに指を置いて……こ、こうでしょうか」
千聖「ベースを構えて……こうかしら？」
麻弥「皆さん？演奏するときは、姿勢をよくしてくださいね」
「初心者のうちは猫背になりやすいですが、姿勢が悪いと体に負担がかかりますし」
「見た目も悪いですから」
「では、カウントで演奏をはじめますね」
「ワン、トゥ、ワントゥスリーフォー……」
（五人の各々タイミングズレた演奏）
麻弥「す、ストーップー！」
彩「音、全然合わないね」
イヴ「はぁ、練習してきたのに、全然できません」
日菜「なんでこんなに合わないんだろう……ふうん、わかんないなー」
千聖「ここまで合わないなんて、先が思いやられるわね」
麻弥「あのー、ちょっといいですか？」
「皆さんもう一度演奏する前に、ジブンが気になった点をお伝えしますね」
「まずはイヴさん」
イヴ「は、はいっ！」
麻弥「リズムが早かったり遅かったりしているようですね」
「一定のリズムで弾けるように、メトロノームを見ながらやってみてください」
イヴ「分かりますた！」
麻弥「次に、千聖さん」
「ベースの音は一定なのですが、入りのタイミングがワンテンポ遅いです」
「音を出すタイミングを気をつけてみてください」
千聖「タイミング、ね。分かったわ」
麻弥「次は日菜さん」
「日菜さんは……演奏はとてもジョウズですが、マイペースすぎます」
日菜「えー……そんなにマイペースかな、るんって弾いてるだけだよ」
麻弥「あはは……あ、まずは、譜面通りのリズムでやってみてください」
日菜「はーい」
麻弥「最後に彩さん、今の演奏は音がズレていたので歌いにくかったと思いますが」
「ベースやギターの音をしっかり聴いて、呼吸を合わせて歌うコトが大事ですね」
彩「なるほど……もっと呼吸を合わせないといけないんだね」
「じゃあ、鏡に向かうんじゃなくて、千聖ちゃんと日菜ちゃんを見て歌うね」
千聖「えっ…？」
日菜「なんで？」
彩「だって、みんなの顔を見ながら歌ったほうが、アイコンタクト取れるし」
「呼吸も合わせやすいかなって思って」
日菜「へー、そんなこと考えたこともなかったな……彩ちゃんおもしろい！」
イヴ「彩さん、いいアイディアですね、ワタシも皆さんを見ながら弾きたいです」
彩「でしょうでしょう～いいと思うんだけどな」
「ちゃんと目と目を合わせて歌うのって、大事だと思うんだ」
「千聖ちゃんは、どう思う？」
「どう、なのかしら……麻弥ちゃん、彩ちゃんの意見はどうかしら？」
麻弥「彩さんの言うコトはもっともですよ」
「ライブ中もアイコンタクトって大事ですし、試しに、円になって演奏してみましょうか」
日菜「うん、いいと思うよ」
麻弥「そうしたら、ドラム、ギター、ベース、キーボードで円を作って」
「真ん中で彩さんに歌ってもらいましょうか。ちょっと楽器を移動させましょう」
イヴ「ドラムの移動は大変だから、キーボードを動かしますね」
彩「イヴちゃん、手伝うよ」
日菜「あたしも～」
千聖「私も手伝うわ」
麻弥「じゃあ、みんなで持ちましょう」
「このキーボード、結構重いから気をつけてくださいね、せーのっ！」
みんな「よいしょっとー」
麻弥「よし、これでダイジョウブですね。彩さんは、楽器の真ん中に立ってください」
彩「えへへ、みんなの顔が見られてうれしいな」
「ずっと見られっぱなしってちょっと恥ずかしいけど、頑張って歌うね！」
麻弥「では、またカウントからはじめますね！ワン、トゥ、ワントゥスリーフォー……」
（ばっちり整えた演奏）
彩「やったっ！さっきよりうまくできた！」
麻弥「とてもいい感じです！最初の演奏より、断然まとまりが出てきましたね！」
日菜「うんっ！今のはあたしも、るるるんって感じだったよ！」
千聖「そうね、彩ちゃんがアイコンタクトしてくれたお陰で」
「入りのタイミングが合うようになったわ」
麻弥「慣れるまで、しばらくはコレで練習しましょう」
彩「よーし、これからライブを成功させるために、みんなで頑張ろうね」
イヴ「そうですね！たーくさんトックンしましょう」
日菜「円になって練習するなんて、はじめてだな。おもしろいかも！」
千聖「この調子で練習していけば、それなりの仕上がりにはなりそうね」
彩「うん？千聖ちゃん何か言った？」
千聖「いいえ？何も。これから、頑張りましょうね」
彩「そう？それならいいんだけど」
「さあ、もう一度やってみようよ」
みんな「おー！」
＜終わり＞
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