ヌエドリ歌词
ヌエドリ - Suara 鵺鳥
詞:須谷尚子
曲:衣笠道雄
魔(ま)が時(とき)玉響(たまゆら)
音(おと)無(な)く
満(み)ち往(い)く月闇(つきやみ)や浮(う)かぶ
高(たか)き空(そら)ただ馳(は)せらん
鵺鳥(ぬえとり)心(こころ)無(な)き子守唄(こもりうた)
聞(き)こえくる聞(き)こえくる唄(うた)は
狂(くる)おしいほど
君(きみ)を映(うつ)し描(えが)きて
淋(さび)しくて淋(さび)しくて眠(ねむ)る
逢(あ)えぬ運命(さだめい)なれど
想(おも)い満(み)ちては
いつかまた逢(あ)えると信(しん)じて
宵(よい)闇(やみ)時(とき)過(す)ぎ
秘(ひそ)かに
欠(か)け往(い)く月(つき)細(ほそ)く堕(お)ちる
遠(とお)き山(やま)ただ馳(は)せらん
鵺鳥(ぬえとり)心(こころ)無(な)き子守唄(こもりうた)
聞(き)こえくる聞(き)こえくる唄(うた)は
いと惜(お)しいほど
君(きみ)を映(うつ)し描(えが)きて
淋(さび)しくて淋(さび)しくて眠(ねむ)る
望(のぞ)み叶(かな)わぬもの想(おも)い欠(か)けても
いつの世(よ)か叶(かな)うと信(しん)じて
欠(か)け往(い)きて微(かす)かなる望(のぞ)みは
また満(み)ちて
朽(く)ち果(は)てることないこの想(おも)い
流(なが)れくる流(なが)れくる唄(うた)は
恋(こい)焦(こ)がれて君(きみ)を映(うつ)し描(えが)きて
繰(く)り返(かえ)す繰(く)り返(か)す運命(さだめい)
月(つき)を仰(あお)ぎ見(み)ては君(きみ)を想(おも)いて
鵺鳥(ぬえとり)心(こころ)無(な)きて唄(うた)へよ