ひきこもりの唄歌词
部屋に閉じこもって
下手なギター弾いてたいよ
ステージに立つ姿を
思い浮かべ笑ってんだ
指が震えてるのは緊張してる
そのせいだろ
前に外に出たのは
いつだったけか?もう忘れた
積み上げた通販の箱が
雪崩を起こしてた
だけどつまみ回せば何もかもを
吹き飛ばせる気がした
そん時だけは無敵で
何もしらないガキで
世界をあっと言わせる気がしてんだ
でも現実は過酷で
できないことわかってて
それでもギターを夢中でかき鳴らした
それはとても歪んで響いて
雑音と変わらないけれど
ちゃんと歌詞も付けてあげるよ
無能な僕が最初に紡いだ
ゲームは最近してないよ
攻略本見るのが面倒で
アニメは見てるだけでいいな
それだけが気に入ってるよ
夢はもう見飽きたけど
終わりにしない
それだけを決めてる
どんな夢でも最低
食ってける事が大事で
そこにジレンマを抱えて暮らしてんだ
でも現実は過酷で
無差別に才能与え
誰かが替わりに褒めちぎられてるんだ
こんな暮らし辞めて
結婚なんてしてみてえ
薬の量ばっか増えてく中なに言ってんだろ
子供の時は無敵で
何もしらない笑みで
誰もをあっと言わせる気がしてた
でも現実は孤独で
何もできません僕で
神も宗教も信じず生きてますが
最近あなたはどうで?
誰かと笑ったりもして
それなりに上手くやっているでしょうか
今の僕はそれなりで
生きてくことは普通で
神と宗教にすがりたくなるよな
リアルの中に生きているよ
それは歪みきったリアルで
歪んでるとは飽和してるんで
だからこそこの音は出るんで
ときにはすごく美しくて
瞬間だけど美しくて
その一瞬を知ってほしくて
ここに居たって知ってほしくて
鳴らす