パーフェクトワールド歌词
世界の終わりを
きみが想うとしたら
ドアのない箱庭だ、と
「神様、夢ならどうか醒めないで」
と言う無邪気な笑顔に瞳を逸していた
完璧な世界でぼくらは欠けた穴を探す
何もない街に明かりを灯す
きみが怯えず眠れるように
ぼくは明日もきみの隣を歩く
きっと最初から決まっていた
ぐらぐら泡立つ
決して冷めないスープ
口のない太った猫
豊かに実った
無人島に生る果実
花瓶に挿された満開の花
満ち足りた世界で
ぼくらはどこへ行くのかな
何もない街のふたりを照らす
空の欠けた穴を塞ぐように
きみとふたり全部塗り潰したら
きっとこのまま終われるのだろう
作られた世界で確かなつながりを探す
何もない街のふたりを照らす
空の欠けた穴を増やすように
きみとふたり全部見つけ出せたら
きっと世界は目覚め出すのだろう
絡まった糸 失ったもの
間違えたのは誰?
重なった鼓動 はにかんだ頬
遠くに感じていた