蓬莱の月物語 ~Moon Story~歌词
月より降り注ぐ光は
幾年も変わらずにいて
古を僅かだけこの手の中
教えている
ずっと抱えた胸の悼み
そっと笹舟に乗せて
流れるまま君の届かぬ場所へ
運べたなら
繰り返すなら傷付かないように
昨日より今日は
優しくあれるように
月よ月よ月よ照らしておくれ
世の波に飲み込まれた私を
月よ月よ深く愛しておくれ
過ちさえ知るように
時の流れは残酷だって
君が言ってたその意味
傘も差さず歩けている
この街で初めて知る
悲しみに気付かないように
見て見ないフリをしてて
雨降られずとも
誰かが跳ね上げて濡れている
生きて行くため
傷付かないように
道を選んでは自分騙してるから
月よ月よ月よ照らしておくれ
「希望」という薄い謳い文句を
月よ月よ次を照らしておくれ
重ねて行く
Moon story
月よ月よ月よ照らしておくれ
世の波を渡り泳ぐ私を
月よ月よ影を伸ばしておくれ
過ち浮かべるように
月よ永遠に
永遠の月よ