adam歌词
もう息は
白くなってしまったね
手繰り寄せた
言葉さえ忘れて
柔らかい
その手の感触は
今でも思い出
せるけれど
何を見れば
何を信じれば
僕の居場所が見つか
るのかな
あなたが残した
透明な扉を
この手で開けば
空間が消える
何て簡単な
ことだと気付いてしまえば
すぐに届くはずなのに
まだ見えないよ
もう今じゃ
生まれたことも
不完全な
言葉で隠して
温かい
その手の感触は
今でも思い出
せるけれど
何処へ行けば
誰を愛せば
僕の呼吸は続いて
ゆくのかな
いま目を醒ました
大切な祈りが
この傷口から零れ
落ちていった
例えば流れる
星にあなたを想ったら
いつか痛みも忘れて
笑えるかな
始まりの声は
いつの間にか消えて
あなたへの距離だ
けを残していった
その全てをいま
消し去りたいから
「どうか繋ぎとめて
ねえ、その隣に。」
あなたが残した
透明な扉を
この手で開けば
空間が消える
何て簡単な
ことだと気付いてしまえば
すぐに届くはずなのに
まだ見えないよ
見えないよ