飛行船歌词
作词 : 矢的直明/Nao'ymt
作曲 : 矢的直明/Nao'ymt
開く扉 放たれた光
程なく吸い込まれる人たち
生まれてきた理由がその先に
あると信じて列は続いている
いまだに消えない疑問点が
裾つかむこれは必要なことなのか?
次々と飛び立つ飛行船が
巻き上げた塵の先 高く広い空
印などいらない保証などいらない
ただ自分でいたいだけ
湧き上がる熱が枷を焦がして
今走り出す
並ぶボタン でも押すのは一つ
いつしか磨耗していく昨日
そんな日々で隙間を塞ぐ
いつでも足らなくて 求めてはみ出して
いつだってそうして気取っていた
ただ数色重ねて絵を描いていた
人々を連れ去る飛行船が
向かう本当の行き先も まだ知らずに
印などいらない 保証などいらない
ただ自分でいたいだけ
湧き上がる熱が枷を溶かして
今走り出す
手を丸め覗いた世界
どこか寓話めいていた
どんな結末ならば正解
走査線
歪む仮面