Living On Cradle歌词
揺られている。途切れることはなく、人はすべて揺られている。
乳呑み子は教えられた。これからの日々を堪えるように。
揺れ続ける籠の中にいれば、変わらない距離ではいられない。
当然でしょう。人という型は皆違うのだから。
隔たりを煩うなよ。
生き抜けば等しいのさ。
君と僕の穢れのない手首を紫色の痕が残るほどに、
鋼の糸できつく縛りつけたくはないだろう。
だから、揺れ続ける籠の中で生きる。
定められた日々にあっては、
何者かとの差にはどんな意味も生まれはしない。
隔たりを煩うなよ。
生き抜けば等しいのさ。
揺られている。途切れることはなく、人はすべて揺られている。
何者にも成れなかった今こそが正しい。
隔たりを煩うなよ。
生き抜けば、等しいのさ。
隔たりを煩うのは、
生き抜いて寄り添うときに。