Physics歌词
何もないところからこの世界が生まれたという
宇宙の端から端まででたったひとつ
ここにいる僕は何者なのか
僕はどこから来たのだろうか
答えのない問を前に
心臓の強く打つ音が鳴り響いて
大きく息を吸い込んではまた吐きだして
自分が自分で在ることを
僕がまだ生きていることを
確かめるように
この景色が美しいとか
誰かのことが愛しいとか
知りたいんだ
そんな風に思う僕が 何で出来ているのか
消えてしまう前に
怖くて仕方ないよ
この命はどこへ行くのだろう
こんな無意味な 感情に溺れたまま
僕ら 時を重ねてゆく
無数の粒子がバラバラに解けてゆくように
螺旋の地図が描いた世界は色褪せて
いつかここにいたことでさえも
解らなくなる日が来るのだろうか
この意識が続くことに
何かの意味があるというなら
知りたいんだ
そんな風に思いながら 何かできるはずさ
消えてしまう前に
怖くて仕方ないよ
この命はどこへゆくのだろう
それが無意味な感情でないとすれば
ここで踠く理由になるかな
どこまで行けるだろうか
こんな迷路みたいな道を歩いて
永遠を望んでいるわけじゃないよ
君がそばにいると知りたいのさ
怖くて仕方ないよ
君と離れてしまうことが ただ
ほんの些細なことのはずなのにな
この世界にとっては
怖くて仕方ないよ
この命はどこへゆくのだろう
それが無意味な感情でないとすれば
ここで踠く理由になるかな