つめたい箱の記憶 (feat. 初音ミク)歌词
空想した景色が 頭に焼かれた暗い部屋で
ぽっかり空いた心のピースを持っていたんだ
轟音が僕たちを呑む その口は
炭酸が切れたコーラを流し込む
壊して壊して 目に映るもの
涙を流した 散々だなって
愛して愛して 映画の様に
最後に流れたあのシーンと同じ様に
全く知られていない あの映画の情景みたいにさ
冷たい雨 窓の外を見ていたんだ
冷房が効いた部屋から 漏れてくる
空想した景色も いずれは変わり果てる時が来て
明るい世界に目を眩ませていたんだ
音声が途切れた空白のその刹那 釘付けになって
夜の電車に揺られ考えていた 曖昧な夏の記憶
どうしようもない夢から覚めた 水槽の奥で
忘れてしまった 今までの事
涙を拭った 笑ってみせて
愛して愛して 今までよりも
エンドロールを眺めているあなたを見た
嘗て此処には 銀の灰皿に
溜まった雨水が あるだけだった
壊して壊して 目に映るもの
涙を流した 散々だなって
愛して愛して 映画の様に
最後に流れたあのシーンと同じ様に