角砂糖のゆめ歌词
作词 : くらげP
作曲 : くらげP
あまいあまい角砂糖は
白く濁る哀しみに融けた。
五月の雨に攫われて
そう、君はいなくなった。
朝と夜の、そのはざまで
浅く、浅く、眠れないままさ。
五月の雨に攫われた。
そう、全部、僕のせいだ。
どうか、どうか神様
僕に、僕に、深い傷を付けて
全部、全部、忘れてしまう、しまうその前に
涙といっしょに
痛みも消えてく
いつか、僕は、大人になり
君のことも、忘れてしまうよ。
五月の雨に攫われて
思い出も消えてゆくさ
どうか、どうか神様
痛い思いくらいはさせてよ、ねぇ
全部、全部、忘れてしまう、しまう、しまいそうだ
涙といっしょに
全てが浮かれた
浅い浅い眠りの中で
君が笑ったような気がした
それなのにどうして
思い出せないよ
君の顔も声も何もかも
はらり、はらり落ちる涙の
訳も、やがて、わからなくなった。
五月の雨に攫われて
いなくなったのは誰だ
どうか、どうか神様
僕に、僕に、深い傷を付けて
何か、何か、大事なこと、思い出せないんだ
涙といっしょに
全てが流れた
あまいあまい角砂糖は
消えた、消えた、どこにもなくなった。
五月の雨に攫われて
そう、僕も、いなくなった