ひとごろしのバケモノ歌词
作词 : くらげP
作曲 : くらげP
編曲:くらげP
みすぼらしい人生だった。
私は、そう思うんだよ
何もかも人の言いなりで
逃げようともせずに
バケモノの君に出会った。
人は皆 君のこと
ひとごろしのバケモノと
怖がってるけれど
そんなことないでしょ?
見て呉れはちょっと怖いけど
私の話を こんなに優しく聞いてくれる
ずっとずっと、何もかも
自分で選ばせてもらえないままで
生きてきたんだ。
君はどう思う?
痣だらけの十代だった。
だけど母を愛してた。
気がつけば全部言いなりで
逃げようともせずに
心も身体も
ボロボロになってゆくけれど
君がいてくれたら
それだけできっと救われる。
ずっとずっと、ひとりぼっち
友達も作らせてもらえないで
生きてきたんだ。
君に会うまでは
それでも弱ってく私に
バケモノは小瓶を差し出した
「僕の秘密の魔法さ 分けてあげる
きっと良くなるから」
そんな目で見ないで
終わっていく私のことを
わかってたんだよ
小瓶の中身が
人間にとって毒になることも
ずっとずっと、何もかも
自分で選ばせてもらえないままで
生きてきたんだ。
そうだ 今日までは
泣かないでいいよ。
自分で選んだ初めてのことだ。
君に出会えて
幸せだったよ。
「また友達を失った
なぜいつもこうなるんだろう」
優しいバケモノ 泣き叫ぶ。
そいつはみんなから
ひとごろしのバケモノと
怖がられていた。