アノヒノアノウタ歌词
作词 : いちた
作曲 : いちた
最終電車に乗って
知らない街に溶けに行こう
知らない街路に沿って
知らない家の声を聞こう
冷たい空気に乗った
知らない食卓の匂いが
なんだか嫌になっちゃって
呼吸を浅く早歩きを
あの日見渡した道の思い出を
音に馴染ませた空模様
派手に塞いだ 耳に刺さる波は
胸に深く空いた 穴を静かに撫でて
100%の携帯
朝にはメロウなあの曲を
聞いたら頭は快晴
いつのまにやらスキップを
独自のPVなんて
撮影してはいないけれど
何だか浮ついちゃって
ポッケに忍ばせ空を見よ
雨が降り出した夏の面影と
君に溶け出したその時を
音に繋いだ 鼻と目の刺激は
きつく結びついた 記憶蘇らせて
あの日聞いていた音楽は いつか不意に咲いて
冷えた青い僕を 優しく静かに包んで