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Incarcerated Rose歌词

歌手:葉月ゆら 专辑:Mirage Dolls


檻の中に咲いた 孤独な薔薇
誰の目にも触れぬまま病んでいる
与えられたものは ただひとつの
上辺を優しく繕った言葉だけ

いつか夢に見た 空へ羽ばたく朝を
今日も待ちわびて やがて狂ってゆくよ
叶えられる訳が無いという現実に
胸の奥 本当は気づいている

時計の針刻む 冷たい音
意識は無く 決められた通りに
語りかける相手などは居ない
この空間に反響して 鳴り止まず

何も感じない日常 繰り返すなら
何が違うだろう 回るだけの針と
いつか自由になる そんな淡い期待
はじめから醒めている 信じていない

人形は何を想う 光さえも届かない世界で
人形は何を求めて微笑む
果てしの無い時を越えて 尚も佇んでる

定められた道の その先には
出口の無い迷宮が待っている
螺旋模様描く
抜け出せない悠久へと 堕ちてゆく

何も見えないと思い込んでいるから
何が欲しいのかさえも判っていない

胸騒ぎにいつも振り回されては
知らぬ間に 自らを傷つけている

人形は何を想う 光さえも届かない世界で
人形は何を求めて微笑む
果てしの無い時を越えて 尚も佇んでる

ああ 抱きしめられ 愛情に包まれた日々を
今でも思い出して 黒い涙 溢れ出す

人形は何を想う 闇は過去と未来をも隠して
人形は何を求めて微笑む
唇乾いて ひび割れてく

人形は何を想う
光さえも届かない世界で
人形は何を求めて微笑む
果てしの無い時を越えて 尚も佇んでる

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