椿鬼 (feat. IA)歌词
作词 : ひとしずくP×やま△
作曲 : ひとしずくP×やま△
木漏れ日微睡む丘で
ゆるりと春を愛づる日に
袖振り合う縁の先
私は貴方と出会った
青嵐にそよぎ咲く青葉に刺さる
凛と澄んだその目に恋をした
いつか この先残る青葉の様に
その眼差しで射止められてみたい
刹那心がそっと願う夢は
ふわり風に舞って届いた
巡りでは化野のまで
この身はとうに穢れ堕ち
焦がれる貴方はきっと
私を清め祓うのでしょう
鏡に映る私 悲しいのに何故
恐ろしい声を上げて笑った
いつか この色付いた紅葉(もみじ)の様に
その掌で撫でられてみたい
儚い言葉でそっと紡ぐ唄は
どろり夕闇に呑まれてく
その目に映る私 嬉しいのに何故
恐ろしい声を上げて笑った
けして抗えない運命(さだめ)のままに
荒れ狂うのは私だとしても
せめて貴方に捧げる想いは
清き真(まこと)の愛と信じて
いつか この指の様な無垢に染まり
心のままに叫び伝えたい
刹那想いをそっと華に込めて
甘い残り香に託した
どうかこの想いだけは消さないで