決別の旅(Cover:瑶山百灵)歌词
ずっとその手を離さないでねと微笑った
君とはぐれた
行きたいところ 地図の上にマークして
急に君は黙り込んだ
窓に夕陽が射す
風に舞う花もなぜか
いつもと違ってみえる
迷い込みたくなるような幻想の世界は
私を誘う甘い罠
現実かき混ぜて万華鏡は回る
振り返ったら もう君はいない
君にも視えるかな これは永遠じゃない
明日はいつも儚いもの
水面の朧月
約束したね 境界が私達を分かつまで…
私は何を失くした?何を手に入れた?
記憶の名残り 切なく
「ね、どこに行こう」君の声まだ響いてる
違う青空 見上げている
春の雨 夏の雲
二人が見ていた景色はもう
秋の原 冬の海
変わり果ててしまったの
それでもワタシは今も、
一人で生きている(たびをしている)
ずっとその手を離さないでねと願った
あの日の私はもういない
寄り添えない二本の木のように今日も
非力な枝を伸ばし合う