twilight歌词
作词 : イチ
作曲 : ZUN
誰もいない夜の底まで ただ
溺れているように見えるか
頭の中を埋め尽くした
広がってしまった想像は
仕組まれていた気がしていた
孤独の糸が絡まった
すれ違う人の群れ ガラスの向こう
また一つ灯るもの 今 ほら
欠けた月が意味を持った
部屋の外で消えていった
ドアを開け 手遅れだった
外はもう黄昏
淚みたいに溢れる夜空
溶け出した空想は意味もなく消えてゆく
縋りつく糸の先 解けてく指の先
静かに剥がれた心は脆くて
疑うことだけ上手になったわ
飽きもせず眺めてるガラスの向こう
何一つ変わらない このままいこう
消えてゆく指先はきれいなのに
刻まれる気がしてた それだけ
痛みだけを置き去りに
通り過ぎるものばかり
この眼は今何を視た
息を止めて身を投げる
もがいたって届かなくなった
ここはもう黄昏
ただ静かに沈むしかないの
何も変えてはくれなかった