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シュワルツシルト半径歌词

歌手:柊南 专辑:poco a poco cresc.

作词 : みくにゆきなか
作曲 : みくにゆきなか

指を切った 欠けたガラスの灰皿
不意をつく陽炎が いつからか遠い
秘密の裏合図を交わす瞳も
目を逸らしていたのは 揺れてる様に見えたから
君って案外 ヒタムキなんだね
気づいていたよ それは君という一人が
この世界で呼吸をやめるっていうこと
いつだってここにいるよ 早くほら、連れて行って
曖昧に誤魔化した訳も 今は言えないよ
時計の針はいつも不明瞭に 胸に焼きつく
いつの間にか思い出せない 手の握り方も
僕がここに留まる事で 何が変わることも無いなら
少しだけ、もう少しだけって 冷えた肩を抱いた

日暮れ前のコンクリート 走り回す少年期の
影に足を引かれ 前のめりになる
いつかまた何処かで巡り会えても
すれ違う二人に かける言葉も無いよ
そうだろ?
君じゃないなら 意味は無いんだよ
胸の奥が泣いているの
見えない何かを 抱き寄せていた
僕の半径 シュワルツシルト

このまま君と 隣り合わせてるだけで
胸の隙間も 埋められていくの
いつだってここにいるの 今は未だ言えないよ
躊躇い引き戻した右手 行く当ても無いよ
時計を壊した
そこから逃げることをやめない心の中に
ここにいるよだなんて叫んでは仕方もないでしょう
去り行く時は何故愛おしいの 間に合わないくせに
ああ本当に欲しかった物は なんだったっけ
寂しい夢ばかり見せてしまう世界なら
ねえ いっそ この時間ごと 閉じ込めてしまいたいよ
なんて
好きだったよ
今は言えないよ

「いつだってここにいるよ」
繋ぎ合わせただけの つたない言葉
「いつだって側にいたよ」
身勝手な台詞を 置いていかないで
「いつか君も消えちゃうんだよ」
それでも誰かの 好きな人でいたい
「誰もいなくなったろ?」
何も愛せない心じゃ 悲しいから
泣かない 泣いてなんかいない

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