フォトンブルー歌词
大体もう僕の事が わかりきってしまうの
こんなこんな長い線路の最果て
青空思い出して 電池の切れそうな藍じゃないけどさ
全然もう 泣いたりしないよ
一人ぼっちでいいよいいからさ
かわりにこの終点に
夏を教えてくれ
「鉄塔の電線が 影を落としたら
もう僕らは 帰らなきゃいけなくて
街灯が付いたなら 君は小走りで
また明日なんて当たり前だよ」
夏はきっと切なくて
夏はきっと寂しくて
だけど全部だけど全部忘れたくないんだろう
僕がずっと漂って
もしも藍色の星についたなら
君が待ってる気がしてる
大体もう君の事を 覚えきってしまうよ
こんなこんな長い線路じゃ仕方ない
君は何のため 電池の切れそうな僕の手を引くのさ
暇つぶしなんて そこまで薄情じゃないよ
さっきの続きを話してよ
君が愛おしい夏の
「風鈴の演奏が 虫の声に溶けて
もう僕らは 眠らなきゃいけなくて
蛍光灯消した後 君の手をとって
窓から抜けだして 秘密基地へいこう」
夏はきっと儚くて
だけどずっと愛おしくて
だから全部だから全部かばんに詰め込んだんだろう
君が聴いた蝉の声
もしも最果ての星についたな
誰かに話しておくとしよう
ずっと前の前の前の事みたいだ
偽物ばっかの星で僕は
君に出会ってるような
気がしたのさ
きっと泣いていた
ずっとそこに居て
夏をずっと抱きしめていた
だから全部だから全部思い出せないんだろう
二人きりの夏だったんだ
君の笑顔だって泣いた夜もまだ
何一つ僕は
思い出せないよ
二人で覚えておいたから